Bonjour アニーです!
今回は私がどうやってフランス学生ビザ(VLS-TS)を取得したか
皆さんの参考になればと思い記します。
お役に立つと嬉しいです。
語学学校選び
フランス政府公認のラベルの学校
学生ビザを確実に取得するための一つとして、フランス政府公認のラベル
「 Label Qualité FLE」が与えられている語学学校を選択する必要があります。
学生ビザを取得された方の中でこのフランス政府公認のラベルが与えられていない
学校を選んだ方もいらっしゃるかと思うのですが、
私は学生ビザが却下されるリスクを避けたかったので、
こちらのサイトで語学学校を絞りました。
エリア、料金比較
やはり年単位で通うので「どこの語学学校が比較的安いか」が重要でした。
私が探していた条件は、
- パリからリール間
- 安い
- 政府認定校
- 田舎すぎない
- 大学附属
ってことで割り出していくと
リール大学の語学学校が当てはまりました。
入学条件に満たしているのか
さて、リール大学に申請するに当たり、必要だったものは
- 志望動機 英語またはフランス語
- 最終学歴の証明書(英語表記)
- パスポート
- 証明写真
でした。
リール大学の語学学校はバカロレア相当の学位がなければ入学できないみたいです。
(日本の高校を卒業しただけではバカロレアの学位は認められません。)
私は専門学校卒業後、放送大学で3年次編入をしており、卒業はまだしてませんでしたが、
放送大学の入学証明書を提出しました。
ビザ申請
書類の準備
まずはCampus Franceで "Etudes en France"の手続きをします。
- 証明写真
- パスポート
- 最終学歴の証明書(現在在学中の場合は在学証明書)
- 最終学歴修了から1年以上経過している場合は履歴書
- フランスの教育機関への仮登録許可書または受入許可書
これらをオンラインフォームに登録し、料金を支払います。
メールでCampus Franceの面接を予約をし、当日全ての書類を持って面接地に向かいます。
Campus Franceの面接
私はCampus France関西オフィス(京都)で面接をしました。
個人留学だったため日本語+簡単なフランス語での面接でした。
担当してくれた方は話しやすく、日常会話も時折あり、リラックスした感じでした。
在日フランス大使館にてビザ申請
次は東京の在日フランス大使館に行き、これらの書類を提出します。
- 長期ビザ申請書
- 証明写真
- パスポートビザ申請料金: 50 ユーロ相当の日本円。支払は現金のみ。
- 日本以外の国籍の場合、有効な日本の「在留カード」または「外国人登録証明書」
- 高等・専門教育機関の仮登録または登録証明書
- 経済証明
- レターパック 510(赤)(氏名・住所を明記)
いろんな方のブログなど読んでいると、大使館での対応が怖かったとか意地悪だったなどの
感想があったので、ビクビクして向かったのですが、
私を担当してくれた方は普通でした。笑
この”経済証明”が若干不安だったのですが、私は以下のものを用意しました。
- 住居証明用の手紙
(彼のご両親のお家に滞在する予定だったので、ご両親に一筆書いてもらいました。) - 住居証明用の電気代 ご両親のお家の電気代EDF1ヶ月分
- 三菱UFJ銀行の 1 カ月以内に発行された銀行残高証明書(英語)
そして、約1ヶ月後にパスポートが入ったレターパックを受け取り、
無事学生ビザVLS_TS を取得することができました
いかがでしたか?
ぜひ参考になればと思います!