Bonjour アニーです!
旅行でパリに行くとすれば外せないのは、グルメ、ショッピングそして… 美術館 !
何よりも「芸術の都」として世界中の人々を魅了しています。
ルーヴル 美術館 やオルセー 美術館 をはじめ、数々の名画や彫刻が集まる 美術館 が点在し、訪れるたびに新たな感動を与えてくれるのがパリの魅力。
本記事では、私自身訪れたことのある パリの 美術館 おすすめスポット(2025年最新情報)を紹介します。
初めて訪れる人も、リピーターの方も、ぜひ次の旅の参考にしてみてください!
- ルーヴル 美術館 Musée du Louvre
- オルセー 美術館 Musée d'Orsay
- オランジュリー 美術館 Musée de l'Orangerie
- フォンダシオン ルイ・ヴィトン Fondation Louis Vuitton
- マルモッタン モネ 美術館 Musée Marmottan Monet
- ケ・ブランリージャック・シラク 美術館 Musée du quai Branly – Jacques Chirac
- ラ ギャラリー ディオール La Galerie Dior
- パリ市立近代美術館 Musée d'Art Moderne de Paris
- イブサンローラン 美術館 Musée Yves Saint Laurent
- まとめ
ルーヴル 美術館 Musée du Louvre

まあ、みなさんご存知の通り、ルーブル 美術館 は絶対外せませんよね。
最近、モナリザの鑑賞料を徴収する方針が発表されました。
なので今がこの値段帯で行けるラストチャンスかもしれません。
開館時間
- 月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日:9:00 ~ 18:00
- 金曜日:9:00 ~ 21:45(夜間開館)
- 火曜日:休館
- 1月1日、5月1日、12月25日 : 特別休館日
ルーヴル 美術館 の入場料
通常チケット料金
- 大人:€22(約3,500円)(オンライン購入推奨)
- 18歳未満:無料
- EU圏内の26歳未満:無料(学生証などの証明が必要)
無料入場日(要事前予約)
- 毎月第一土曜日の18:00以降(ナイトミュージアム)
- 7月14日(フランス革命記念日)
特別展の料金
特別展は別料金がかかることがあるため、訪問前に公式サイトをチェック!
公式サイトでのチケット購入が確実&スムーズ!
事前にチケットを予約することをおすすめします!
当日券もあるがオンライン予約が確実&時短(公式サイトで購入可)
観光シーズン(夏・春)は特に混雑するので、事前予約推奨です。
そしてルーヴル 美術館 には複数の入り口があります!
- ピラミッド入口(メイン):混雑しやすい
- カルーゼル・デュ・ルーヴル入口(地下入口):比較的スムーズ
- ポルト・デ・リオン入口:特定の展示室のみ利用可(開いていない場合も)
混雑回避のために、地下のカルーゼル・デュ・ルーヴル入口を利用するのがおすすめです!
また、行き方は別のブログで紹介しますね♪
オルセー 美術館 Musée d’Orsay
ルーブル 美術館 に続き、パリで次に有名なのがオルセー 美術館 です。
この二つの 美術館 はパリ旅行ではマストです!
元々は駅だったこのオルセー 美術館 。オルセー 美術館 の最上階から見るモンマルトルの丘の美しさも必見です!
開館時間
- 月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日: 9:30 ~ 18:00
- 水曜日: 9:30 ~ 21:45(夜間開館)
- 毎週月曜日と最初の火曜日 : 休館日
- 1月1日、5月1日、12月25日 : 休館日
オルセー 美術館 の入場料
通常チケット料金
- 大人: €16
- 大人 夜間料金 木曜日の午後 6 時から : €12
- 18歳未満: 無料
- 18歳~25歳: EU圏内の居住者は無料(EU圏外の25歳未満は€9)
- 18歳未満のお子様を同伴する大人1名様の「Enfant & Cie」美術館への入場 : €13
無料入場日(要事前予約)
- 毎月第1日曜日:無料(但し、事前予約が必要な場合あり)
特別展の料金
追加料金が必要な場合あり(通常€15~€20)
私はここのオルセー美術館の一番上の階にあるカフェ Café Campana がとってもおすすめです♡
また、オルセー美術館はとっても広いのでチェックポイントをまた別のブログでまとめますね!
あと聞いたことあるのは、他の 美術館 の休館日が火曜日なので、火曜日は結構混雑するのだとか…!
オランジュリー 美術館 Musée de l’Orangerie
有名な睡蓮の間がある オランジュリー 美術館 、規模感は ルーブル 美術館 などに比べて比較的小さいので1時間あれば十分に回れます。比較的人が多いので午前中に行かれる方がいいと思います。
ここの睡蓮の間は本当に美しく、クロードモネの芸術にどっぷり浸かれます。
開館時間
- 火曜日、水曜日、金曜日、土曜日、日曜日: 9:00 ~ 18:00
- 木曜日: 9:00 ~ 21:00(夜間開館)
- 月曜日: 休館日
- 1月1日、5月1日、12月25日 : 休館日
オランジュリー 美術館 の入場料
- 大人: €12
- 18歳未満: 無料
- 18歳~25歳: EU圏内の居住者は無料
無料入場日
- 毎月第1日曜日:無料入場(但し、事前予約が必要な場合があります)
他にもピカソ、ルノワール、シスレー、マティスなどの印象派・ポスト印象派の名作が展示されているので、興味のある方は必見です!
ちなみに、オランジュリー美術館はチュイルリー公園の中にあります!
なので、アクセスの際は公園内を歩いてみてください。
フォンダシオン ルイ・ヴィトン Fondation Louis Vuitton

約1年おきに展示内容が変わります。2024年には、マーク・ロスコ(Mark Rothko)の作品展が開催されており、その空間での体験は非常に特別でした。ロスコの色彩と形状が作り出す静かな雰囲気に包まれ、展示室にいること自体がとても居心地が良かったのを覚えています。
今現在は The VR Experience 2025 という VR体験ができる展示になっているみたいです。
ちなみに、ここはお土産が有名で、フォンダシオン ルイ・ヴィトン限定のエコバックや扇子など購入される方が多いみたいです。
開館時間
- 月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日: 10:00 ~ 20:00
- 火曜日: 休館日
- 特別展開催中の木曜日: 10:00 ~ 23:00(夜間開館)
- 1月1日、5月1日、12月25日 : 休館日
フォンダシオン ルイ・ヴィトンの入場料
- 大人: €16
- 18歳未満: €5
- 26歳未満: EU圏内居住者の学生 は€10(要身分証明書)
- 木曜日 学生のみ : 無料
フォンダシオン ルイ・ヴィトンはパリのブローニュの森(Bois de Boulogne)にあります。
地下鉄でアクセス :
「Les Sablons」駅(メトロ1号線)
で下車し徒歩10分です。
しかし!ブルゴーニュの森を女性1人や夜間に移動することはあまりおすすめしません!
私自身、歩いて行ったことがあるのですが、若干薄暗くて、人通りも少ないため少し怖かったです。
バスでアクセス :
「Fondation Louis Vuitton」 244番(「Pont de Neuilly」駅行き)や7 3番(「Porte Maillot」行き)
こちらの方が、フォンダシオン ルイ・ヴィトン の目の前まで来てくれるのでおすすめです。
マルモッタン モネ 美術館 Musée Marmottan Monet
印象派好きなら オランジュリー 美術館 と合わせて行きたい、マルモッタンモネ 美術館 があります。
こちらも印象派の作品があり、モネの睡蓮や印象・日の出もこちらで鑑賞することができます。
また、モネの作品だけでなく、印象派の他の巨匠(ルノワール、ドガ、シスレーなど)の作品も展示されています。
開館時間
- 火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日: 10:00 ~ 18:00
- 月曜日: 休館日
- 1月1日、5月1日、12月25日 : 休館日
マルモッタン モネ 美術館 の入場料
- 大人: €14.50
- 7歳未満: 無料
- 18歳~25歳: EU圏内居住者は €10
ケ・ブランリージャック・シラク 美術館 Musée du quai Branly – Jacques Chirac
こちらは世界の少数民族の固有の文化文明をテーマにした 美術館 でとってもユニークです!
中でもアフリカの仮面、織物、彫刻など日本の美術館では滅多に見ることのできない作品がありました。
あまり日本人で行ったっていう方は少ないですが、個人的には建物の外観や展示のユニークさもありとても面白かったです!
開館時間
- 火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日: 10:30 ~ 19:00
- 月曜日: 休館日
- 木曜日:10:30 ~ 22:00
- 1月1日、5月1日、12月25日 : 休館日
ケ・ブランリージャック・シラク 美術館 の入場料
- 大人: €14
- 18歳~25歳: EU圏内居住者は €11
ラ ギャラリー ディオール La Galerie Dior
パリ8区にあるDior本店 の横にある La Galerie Dior。
こちらはDior の歴史が詰まったギャラリーで、オートクチュールのデザイン、クリスチャン・ディオールの執務室、実際の作業工程、色鮮やかなDiorの作品が展示されております。
もうブランド好きとしてはなんともうっとりする空間で幸せでした。
そしてこのギャラリー横の本店もまるで 美術館 のような内装デザイン、そしてカフェも併設されているのでファッションが好きな方にはとっておきの場所です!
開館時間
- 火曜日~日曜日: 11:00 ~ 17:00
- 月曜日: 休館日
ラ ギャラリー ディオールの入場料
- 大人: €14
- 10歳~25歳: EU圏内居住者は €10
パリ市立近代美術館 Musée d’Art Moderne de Paris
ピカソ、ブラック、シャガール、デュフィ、モンドリアン、マティスなど、20世紀の現代美術の重要な作家たちの作品が並んでいます。
そして常設展示は無料で楽しめるため、気軽に出入りすることができます。
ここでは ラウル・デュフィによる La Fée Électricité(電気の妖精)がどでかく迎えてくれます。
開館時間
- 火曜日~日曜日: 10:00 ~ 18:00
- 月曜日: 休館日
パリ市立近代美術館の入場料
- 大人 常設展: 無料
- 大人 特別展 : €14
- 18歳~25歳: EU圏内居住者は €12
イブサンローラン 美術館 Musée Yves Saint Laurent
約30年間、イブサンローランのオフィスとして使われていたこの イブサンローラン 美術館 。
2017年に美術館として一般公開されるようになったみたいです。
中はそんなに大きくはなく大体1時間あれば全部ゆっくりみて回れるかなという印象でした。
ラ ギャラリー ディオール La Galerie Dior に行った後に訪れたので、少し物足りなさを感じてしまいましたが、全体としてとてもシックな作りをしていました。
開館時間
- 火曜日~日曜日: 11:00 ~ 18:00
- 月曜日: 休館日
イブサンローラン美術館の入場料
- 大人: €10
- 学生: EU圏内居住者は €7
まとめ
いかがでしたか? パリには 美術館 がまだまだたくさんあります!
おそらく1週間あっても回れ切れるかわかりません。
今回は個々の美術館の値段を紹介しましたが、パリ ミュージアム パス(Paris Museum Pass)で 美術館巡りをすることもおすすめです。
皆さんの参考になれば幸いです!